夕方になり、スレてしまったのかパタリと釣れなくなった。見えコバスが途中まで追ってくるのだが、見切られるようになったみたい。
雲行きが怪しくなってきたので、とりあえず納竿。
実は、携帯メールのやりとりをして、人と会うことになったのだ。袖ケ浦市在住のT氏。ボクのWebページを見て質問メールを送ってきたことから最近知り合いになり、房総のバス釣りについてメールで情報交換をしていた。この日仕事が終わったあとで会いましょうといういうことになった。
袖ケ浦市のある公園の駐車場で待ち合わせをして、初対面のあいさつ。しばらくバス釣り談義をしたあと、これから夜釣りに行くことになった。
近くの釣り道具店でヘッドライト(最近流行りのLEDタイプ)を2人とも購入して、とある場所へ。
バスの夜釣りは初めての体験だったので、ちと興奮。ルアーやワームが見えないためアタリに神経を集中させて、小雨が降り出してもしばらく試したのだが、釣れず。ギルっぽいアタリを感じただけ。スピナーベイトやバズベイトをベイトリールで投げていたのだが、着水タイミングが判らず何度もバックラッシュさせたり。これはそのうちなんとなく音でタイミングが判るようになった。
T氏はトップを狙っていて、ホッパーにバフォッと出たがアワせ損ねたらしい。突然でアセってしまったのだとか。
岩場から、少し離れた草むらへ移動。背の丈ほどもある草をかき分けて進む。ボクは長靴を履いていたので平気だが、T氏は短パンにブーツで脛が剥き出し状態。いかにもヘビが出そうで感じだったのに、先に進んで前へ前へと草を倒しながら進んだ。
やっとのことで進んだ先に水辺が見えたのだが、湿原のようになっていて水際まで近寄れない。試しに1キャストしてみると届くあたりの水中は水草だらけで釣りにならない。苦労してここまで歩いてきたのに、後ろ髪ひかれる思いで納竿とした。
移動してファミレスで夕食を食べつつ、話しをする。小さい頃はこの辺りでよくバス釣りをしていたが、しばらくやめていて、最近復活したのだとか。
近隣の情報を教えてもらったあと、また一緒に釣行しましょうと言って別れた。
ボクは近くの「小櫃堰公園」の駐車場で車中泊(何度か来たことがある)。小雨が降ったり止んだりして、翌日も天気が悪そうだった。
考えてみれば、前夜から徹夜で釣行して、あちこち移動しまくったせいで、非常に疲れていた。早朝には起きれないような気がしていた。
【本日の釣果】
高滝ダム…1尾
岩熊堰…8尾
某野池…0尾
計…9尾
【翌日へ】
|